お盆の最終日に合わせ、『愚痴供養祭』を開催しました。 『愚痴供養祭』は皆さんに「愚痴」を書いていただいた短冊を、「灯籠」で照らし、お盆の送り火と共に供養することで、お互いの次の一歩を励まし合うイベントです。
8月16日(月)当日は、皆さんの「愚痴」が書かれた『愚痴短冊』を『愚痴灯籠』に貼り付けライトアップ。お越しになられた方々と共に「愚痴」を分かち合いました。 お納めいただいた『愚痴短冊』は200枚近く。色とりどりのライトや蝋燭の灯りで照らし出し、中央には誕生仏が祀られた「花御堂」を安置し、『愚痴灯籠』としました。 当日は短冊を書いてくださった方だけでなく、ご近所の方、報道で知ったという方、たまたま通りすがりの方も立ち寄られ、
「自分の愚痴かと思った」
「書いて少しスッキリした」
「ユニークな愚痴もあって笑えた」
「なんだか、自分で書いたのではないかと思えるような短冊ばかりです。」
「クスッと笑えるものが沢山ありますね。」
「『愚痴』といっても、こんなにも捉え方が人それぞれなのですね。」
「こんなに楽しいものだったのね。」 などなど、短冊を見ながら様々な感想が溢れました。
厳かで心落ち着く雰囲気の中、それでいて楽しさもある豊かな時間となりました。 なお、短冊のお焚き上げについては後日執り行います。
また、今回の振り返りも兼ねたご報告を改めてお届けしたいと考えております。 この度は多くの皆様にご参加、お力添えいただきまして心より感謝申し上げます。 『愚痴供養祭』は来年以降も継続して行っていきたいと考えております。さらに充実した内容にしていきたいと思いますので、来年もどうぞご参加ください。 合掌





