7月21日㈰にドキュメンタリー映画『トレス・ジョイアス』上映会を開催しました。 この映画は、思想・文化が異なる国ブラジルにて、仏教がどのように根付き、発展しているのかを追ったドキュメンタリー映画です。(映画公式サイト: http://www.tresjoias.com.br/jp/) 当日は本映画の第一章”ブッダ”と第三章”サンガ”を上映。その後は本映画監督の菅尾健太郎先生と住職との対談形式による解説、制作への思いなどをおうかがいし、参加された皆様との分かち合いも行いました。 「僧侶や信者の方々の晴れやかな、きれいな顔が印象的だった」「僧侶や信者の方の”いきた”言葉が新鮮で驚いた」「開教使としての菅尾先生や住職の体験談が聞けて面白かった」「映画冒頭の『ダルマ』とはイデオロギーでも哲学でもない…』ということばが映画全体を通し循環している」等、大変多くのリアクションがあり、信仰・宗教の意味、また人の営みの豊かさを改めて考えさせていただける時間となりました。素晴らしい作品を私たちに届けてくださった菅尾先生、またあたたかな時間をご一緒に過ごさせていただいた来場者の皆様に心より感謝申し上げます。